アラリック2世(読み)アラリックにせい(その他表記)Alaric II

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アラリック2世」の意味・わかりやすい解説

アラリック2世
アラリックにせい
Alaric II

[生]?
[没]507. ポアティエ付近
西ゴート王 (在位 484~507) 。アキタニア,プロバンス地方を領有し,『西ゴート人のためのローマ法』 Lex Romana Visigothorumを編纂した。アリウス派信仰のため,フランク王クロービス1世異端口実で開戦され,敗死

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む