現代外国人名録2016 「アランジュペ」の解説
アラン ジュペ
Alain Marie Juppé
- 職業・肩書
- 政治家 ボルドー市長 元フランス首相・外相,元フランス国民運動連合(UMP)党首
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1945年8月15日
- 出生地
- ランド県モンドマルサン
- 学歴
- エコール・ノルマル・シュペリウール卒,パリ政治学院卒,国立行政学院(ENA)〔1972年〕卒
- 勲章褒章
- レジオン・ド・ヌール勲章グラン・オフィシエ章〔2009年〕
- 経歴
- 1972年フランス財務省総査察部に入り、’76年シラク内閣官房秘書官。同年12月共和国民主連合(UDC)を改組してできた共和国連合(RPR)の全国代表となり、’78年まで務めた。’83年予算・財政担当パリ市長第2補佐官。’86年国民議会(下院)議員に初当選し、’86〜88年経済相付予算担当相、’88年よりRPR事務局長(幹事長)。同年より下院議員。’93年3月バラデュール内閣で外相。’95年5月首相。同年6月〜2001年ボルドー市長。同年10月RPR党首。1997年総選挙でRPRが大敗し、6月首相を辞任、7月には党首も辞任。2001〜2004年ボルドー市長再選。2002年11月国民運動連合(UMP)党首に就任。2004年1月、RPR幹事長を務めていた1988〜95年に公金横領事件に関与したとして、ナンテール裁判所より懲役1年6ケ月(執行猶予つき)の判決を受ける。2004年7月UMP党首を辞任。2006年よりボルドー市長。2007年5月〜6月サルコジ政権の下、フィヨン内閣の環境と開発問題を併せて担当する国務相・環境相。2010年国防相・ベトナム問題相を経て、2011年2月外相・欧州問題相に就任。2012年5月退任。著書に「ベネチアの誘惑」がある。2000年6月来日。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報