20世紀西洋人名事典 「アランドーソン」の解説
アラン ドーソン
Alan Dawson
1929.7.14 -
演奏家。
ペンシルバニア州マリエッタ生まれ。
1947年チャールス・オールデン・スタジオでドラムを学び、さらに’49年バイブを学び、ローカル・バンドや軍楽隊を経て、’53年ライオネル・ハンプトン楽団に参加する。その後、楽旅先のパリでジジ・グライスらと初レコーディングを行い、ボストンに戻りサビー・ルイスのバンドに在籍し、’57年バークリー音学院で教職に就き後進の指導にあたる。この間アール・ハインズやソニー・スティットらと共演し、デイブ・ブルーベックの新カルテットに加わり、内外のツアーに参加する。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報