現代外国人名録2016 「アリソンクラウス」の解説
アリソン クラウス
Alison Krauss
- 職業・肩書
- ブルーグラス歌手
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1971年7月23日
- 出身地
- イリノイ州
- 受賞
- グラミー賞ブルーグラスアルバム賞〔1990年・1992年〕「I’ve Got That Old Feeling」「Everytime You Say Goodbye」,CMA賞(1995年度)「Now That I’ve Found You:A Collection」,グラミー賞(5部門,第51回)〔2009年〕「レイジング・サンド」
- 経歴
- 米国の伝統音楽ブルーグラスの女王的存在。10歳の時に地元の音楽コンテストで優勝。14歳でインディーレーベルと契約し、1987年初のソロアルバム「Too Late to Cry」をリリース。その後、カントリーバンドのユニオン・ステーションからオファーを受け、’89年アルバム「Two Highways」をリリースし、以後共に活動を続ける。’90年自身の2枚目のアルバム「I’ve Got That Old Feeling」、’92年ユニオン・ステーションとの2枚目のアルバム「Everytime You Say Goodbye」でグラミー賞ブルーグラスアルバム賞を受賞。’95年コンピレーション・アルバム「Now That I’ve Found You:A Collection」は自身初のダブル・プラチナ・アルバムとなり、同年度のCMA(カントリー・ミュージック協会)賞で4部門を受賞。2008年ロックバンド、レッド・ツェッペリンのボーカルだったロバート・プラントとのデュエットアルバム「レイジング・サンド」が全米アルバムチャートで2位を獲得。2009年にはグラミー賞の主要2部門を含む5部門でノミネートされ、そのすべてで受賞するという快挙を達成した。ブルーグラスというジャンルをフォークやポップスなどと融合させ、広く普及に貢献、米国で最も有名なブルーグラス歌手として活躍する。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報