現代外国人名録2016 「アリーナカバエワ」の解説
アリーナ カバエワ
Alina Kabaeva
- 職業・肩書
- 新体操選手 ロシア下院議員 アテネ五輪金メダリスト
- 国籍
- ロシア
- 生年月日
- 1983年5月12日
- 出身地
- ソ連ウズベク共和国タシケント(ウズベキスタン)
- 経歴
- 6歳から新体操を始める。1995年12歳でロシア代表入りし、モスクワでビネルコーチに師事。恵まれた柔軟性を武器に、’96〜97年イオンカップジュニア優勝、’98年ヨーロッパ選手権個人総合優勝。’99年10月世界選手権大阪大会ではボール、リボンの2種目で優勝し、個人総合で初の金メダル。2000年6月ヨーロッパ選手権総合優勝、フープ、ボール、リボンの3種目を10点満点で制する。同年シドニー五輪個人総合はフープの失敗が響き銅メダルに終わる。2001年イオンカップで2年ぶり3度目の優勝。同年世界選手権個人総合で優勝するが、ドーピング検査で陽性となり金メダルを剥奪、資格停止処分を受ける。2003年世界選手個人総合で金メダル。2004年アテネ五輪個人総合で初の金メダル。五輪後引退するも、1年半の充電期間を経て、2006年現役復帰。2007年プーチン大統領が率いる与党統一ロシアから比例代表で下院選に出馬し、初当選。日本とも縁が深く、2001年東映の娯楽時代劇映画「RED SHADOW 赤影」(中野裕之監督)に出演した。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報