アルギュロプロス

百科事典マイペディア 「アルギュロプロス」の意味・わかりやすい解説

アルギュロプロス

ビザンティン帝国の人文学者。コンスタンティノポリスに生まれ,ローマに没。フィレンツェ公会議前後数度の訪伊ののち,1456年以降西方に移った。アリストテレス翻訳のほか,ポリツィアーノ,ロイヒリン,ロレンツォ・デ・メディチらの師としてギリシア学の興隆に多大の寄与をなした。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android