アルゼンチンアリ

共同通信ニュース用語解説 「アルゼンチンアリ」の解説

アルゼンチンアリ

南米原産で、国内には建設資材などに紛れて侵入したとみられる。一般的なアリと異なり、住宅台所や柱の隙間などに巣を作る。攻撃的で人にかみつくこともあるが毒はない。冬眠せずほぼ一年中活動し、一つの巣に10万匹以上が生息することも。在来のアリの餌を奪い、絶滅に追いやるなど生態系への影響が懸念されている。頻繁に巣を移動、根絶が難しいことなどから国際自然保護連合(IUCN)は「世界の侵略的外来種ワースト100」に選定。日本の環境省も特定外来生物に指定している。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む