アルバートグリュンウェーデル(その他表記)Albert Grünwedel

20世紀西洋人名事典 の解説

アルバート グリュンウェーデル
Albert Grünwedel


1856 - 1938
ドイツの人類学者,仏教美術学者。
1902年から人類学博物館第1回中央アジア探検隊員として、トゥルファンクチャ地方を調査し多くの発掘品を採取した。’06年その考古学報告書である「イディクートシャーリ調査」を発表した。’05年からクチャ、トゥルファン、カラシャール等を調査し、その報告書である「シナートルキスタンにおける古代仏教寺院」(’12年)、「古代クチャ」(’20年)を発刊した。その他の著書として「インド仏教美術」(’1891年)やチベットにおける仏像の解説書である「チベット及びモンゴルの仏教神話」(’10年)等がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む