現代外国人名録2016 の解説
アルフレッド・ジョージ クヌッドソン Jr.
Alfred George Knudson Jr.
- 職業・肩書
- 遺伝学者,医師 フォックス・チェイスがんセンター上級顧問
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1922年8月9日
- 出生地
- カリフォルニア州ロサンゼルス
- 専門
- 小児科学, 内科学
- 学歴
- コロンビア大学卒
- 学位
- 医学博士(コロンビア大学), 博士号(生化学・遺伝学,カリフォルニア工科大学)
- 資格
- 米国科学アカデミー会員, 米国芸術科学アカデミー会員
- 受賞
- チャールズ・S.モット賞〔1988年〕,ガードナー国際賞〔1997年〕,ラスカー賞(臨床医学部門)〔1998年〕,京都賞(基礎科学部門,第20回)〔2004年〕
- 経歴
- 1956〜66年シティ・オブ・ホープ医療センター部局長、’66〜69年ニューヨーク州立大学健康科学センター準学部長、’69〜76年テキサス大学教授などを経て、’76年フォックス・チェイスがんセンター上級職員に転じ、’80〜82年所長、’92年から特別研究員、上級顧問となる。小児科医の立場から網膜芽細胞腫の臨床研究を続け、2回の突然変異が遺伝子に起こることでがんを発症する“2ヒット仮説”を提唱。2004年京都賞を受賞。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報