アルプス交響曲(読み)アルプスコウキョウキョク

デジタル大辞泉 「アルプス交響曲」の意味・読み・例文・類語

アルプスこうきょうきょく〔‐カウキヤウキヨク〕【アルプス交響曲】

原題、〈ドイツEine Alpensinfonieリヒャルト=シュトラウス交響曲。1911年から1915年にかけて作曲。アルプス登山の情景を22の場面で描写

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デジタル大辞泉プラス 「アルプス交響曲」の解説

アルプス交響曲

ドイツの作曲家リヒャルト・シュトラウスの交響曲(1911-1915)。原題《Eine Alpensinfonie》。少年時代にアルプス登山をしたときの体験に基づいて作曲された。

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世界大百科事典(旧版)内のアルプス交響曲の言及

【シュトラウス】より

…作曲家としては,20世紀に入ってから交響詩をやめて本格的にオペラを手がけるようになり,《サロメ》(1905),《エレクトラ》(1908),《ばらの騎士》(1910),《ナクソス島のアリアドネ》(1912),《影のない女》(1917)などを次々に発表,オペラ作曲家としての地位を不動のものとした。また《家庭交響曲》(1903)と《アルプス交響曲》(1915)とによって管弦楽曲に新境地を開いた。1919‐24年にウィーン国立歌劇場総監督を務める。…

※「アルプス交響曲」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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