20世紀西洋人名事典 「アルベールアンドレ」の解説
アルベール アンドレ
Albert André
1869.5.24 - 1954.7.11
フランスの画家。
リヨン生まれ。
1892年頃パリへ行き、アカデミー・ジュリアンのアトリエで学ぶ。’94年アンデバンダン展に初出品し、1904年からはサロン・ドートンヌの会員として出品する。南フランスに定住後、交友のルノワールと一緒に制作し、ルノワール死後、評伝を出版し貴重な証言を残す。風景や静物を得意とし、明るく装飾的である。代表作に「南フランス風景」など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報