アレクサンドルコルチャーク(その他表記)Aleksandr Vasil’evich Kolchak

20世紀西洋人名事典 の解説

アレクサンドル コルチャーク
Aleksandr Vasil’evich Kolchak


1873 - 1920
ソ連(ロシア)の軍人
元・海軍大将,元・ロシア国家最高執政官
日露戦争に従軍し、第一次世界大戦で機雷作戦を指導する。1916年黒海艦隊司令長官となるが、’17年辞任し米国へ派遣される。10月革命後シベリアに帰り’18年シベリア政府の陸海軍大臣となり、ついでクーデターにより「ロシア国家最高執政官」に就任し軍事独裁体制を樹立する。’19年モスクワを目指すが赤軍反撃に敗れ、イルクーツクで銃殺される。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む