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赤軍 せきぐん krasnaya armiya

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

赤軍
せきぐん
krasnaya armiya

建国以降第2次世界大戦までのソ連軍の呼称。正式には「労農赤軍」。革命により帝制ロシア軍は解体され,1918年1月 28日の政府布告により志願制の労農赤軍が結成され,2月 23日にドイツ軍を破り士気の高さを示した (この日がその後赤軍デーとなった) 。

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デジタル大辞泉の解説

せき‐ぐん【赤軍】

ソ連陸軍の旧称。正式には労農赤軍といい、1918年に赤衛軍に代わって組織された。1946年、ソビエト軍と改称。

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百科事典マイペディアの解説

赤軍【せきぐん】

正しくは労農赤軍。1918年―1946年の間のソ連陸軍の名称。ロシア革命中に武装労働者からなる赤衛軍の後身として創設され,初め志願兵制だったが間もなく徴兵制となった。
→関連項目オルジョニキーゼジューコフスターリンソビエト連邦トハチェフスキー事件トロツキーマレンコフ

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世界大百科事典 第2版の解説

せきぐん【赤軍 Krasnaya armiya】

旧ソ連邦の陸軍の旧称。正式には労農赤軍Raboche‐krest’yanskaya krasnaya armiyaという。1918年1月28日付けのソビエト政府の布告にもとづき創設され,46年にソビエト陸軍と改称された。赤軍は十月革命の過程で形成された労働者の武装組織である赤衛隊Krasnaya gvardiyaをうけつぎ,ソビエト権力の擁護,将来の全人民の武装のための準備,ヨーロッパ革命支援を目標に,志願制にもとづいて組織された。

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大辞林 第三版の解説

せきぐん【赤軍】

もと、ソ連の正規軍の通称。1918年、赤衛軍を再編制して組織された労農赤軍のこと。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

赤軍
せきぐん
Красная армия Krasnaya armiya ロシア語

旧ソ連陸軍の旧称。正式には労農赤軍という。ロシア革命における「赤衛隊」(労働者の武装部隊)を受け継いだもので、1918年1月の布告で創設され、46年にソ連陸軍と改称された。1918年3月、トロツキーの軍事人民委員就任により急速に軍の正規軍化、中央集権化が図られ、内戦のなかで志願兵制から労働者・農民の徴兵制へと移行した。初め帝政軍将校を登用し、これに「政治コミッサール」をつけた二重指揮系統がとられた。赤軍は各地のソビエト政権樹立と防衛に大きな役割を果たし、内戦の勝利をもたらした。内戦後軍の縮小が図られ(500万から150万以下へ)、「コミッサール」の廃止による指揮官単独責任制や地域的民兵制への移行が行われた。制度面では、34年赤軍の指導機関である陸海軍人民委員部は国防人民委員部に改組、35年に革命で廃止された位階制が復活した。スターリンの「大粛清」により38年軍首脳の大部分が粛清され、後の独ソ戦における苦戦を招くに至る。第二次世界大戦後の46年、国防人民委員部は海軍人民委員部と合同、軍事力省となり、53年国防省に改編された。[藤本和貴夫]

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世界大百科事典内の赤軍の言及

【ソビエト連邦】より

…農民からの強制的な穀物徴集をめぐって1918夏には左派エス・エル党と武力衝突にいたり,そのままチェコ軍団の反乱,反ボリシェビキ諸軍の行動開始,外国干渉軍の侵入を迎え,恐るべき内戦が始まった(シベリア出兵)。レーニン政権は,共産党一党国家となり,すでに実現していた全工業の国有化や穀物独裁などを基礎に〈戦時共産主義〉の経済をとり,徴兵制で赤軍を建設して,内戦に勝ち抜いた。2年7ヵ月の内戦が終わった21年のロシアは,国土の荒廃に加えて,100万人以上の死者を出す深刻な飢饉に見舞われた。…

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