精選版 日本国語大辞典 「あれさ」の意味・読み・例文・類語 あれ‐さ 〘 感動詞 〙① 応答などする場合、かるくはさむことば。女性が用いる。[初出の実例]「『もうお帰んなさいましたか』『アレサ、まだ帰(けへ)らねへ所(とこ)だはな』」(出典:滑稽本・浮世風呂(1809‐13)二)② 応答などする場合、かるくおさえるのに用いることば。いけない。いやだ。[初出の実例]「アレサお耄(とぼけ)でない、お前毎日朝晩口つづけに、賞めてお在(い)でぢゃアないか」(出典:人情本・花筐(1841)二)③ 人に呼びかける時などに発することば。女性が用いる。[初出の実例]「アレサ志丈さん、アア往て仕舞た」(出典:怪談牡丹燈籠(1884)〈三遊亭円朝〉六) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
デジタル大辞泉プラス 「あれさ」の解説 アレサ アメリカのソウル・シンガー、アレサ・フランクリンのアルバム。1980年発表。原題《Aretha》。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内のあれさの言及 【小原節】より …《会津磐梯山》の小原庄助なる人物の姓も,このはやしことばが人名に感じられたところから生まれたものかもしれない。これと似た形にはほかにヤッサ(宮崎県の《安久(やつさ)節》)やアレサがある。【仲井 幸二郎】。… ※「あれさ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by