手打ち手打ちあわわ(読み)チョウチチョウチアワワ

デジタル大辞泉 「手打ち手打ちあわわ」の意味・読み・例文・類語

ちょうちちょうち‐あわわ〔てうちてうち‐〕【打ち打ちあわわ】

[連語]幼児をあやすときのしぐさの一。「ちょうちちょうち」に続けて、その手を口に当てながら「あわわ」と言う。ちょちちょちあわわ

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精選版 日本国語大辞典 「手打ち手打ちあわわ」の意味・読み・例文・類語

ちょうちちょうち【手打手打】 あわわ

  1. 幼児をあやすことばで、「ちょうちちょうち」に続けて、まるくあけた自分の口を手のひらでたたくようにして「あわわ」ということ。そのあと、「かいぐりかいぐり、とっとのめ。おつむてんてん」などと続ける。ちょちちょちあわわ。
    1. [初出の実例]「寵愛ことに浅からず、ちゃうちちゃうちあわわ、かぶりかぶりしほの目」(出典:歌謡・松の落葉(1710)三)

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