手打ち手打ちあわわ(読み)チョウチチョウチアワワ

デジタル大辞泉 「手打ち手打ちあわわ」の意味・読み・例文・類語

ちょうちちょうち‐あわわ〔てうちてうち‐〕【打ち打ちあわわ】

[連語]幼児をあやすときのしぐさの一。「ちょうちちょうち」に続けて、その手を口に当てながら「あわわ」と言う。ちょちちょちあわわ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「手打ち手打ちあわわ」の意味・読み・例文・類語

ちょうちちょうち【手打手打】 あわわ

  1. 幼児をあやすことばで、「ちょうちちょうち」に続けて、まるくあけた自分の口を手のひらでたたくようにして「あわわ」ということ。そのあと、「かいぐりかいぐり、とっとのめ。おつむてんてん」などと続ける。ちょちちょちあわわ。
    1. [初出の実例]「寵愛ことに浅からず、ちゃうちちゃうちあわわ、かぶりかぶりしほの目」(出典:歌謡・松の落葉(1710)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む