現代外国人名録2016 「アンジェリークキジョー」の解説
アンジェリーク キジョー
Angélique Kidjo
- 職業・肩書
- 歌手
- 国籍
- ベナン
- 生年月日
- 1960年
- 出生地
- コトヌー
- 受賞
- グラミー賞(最優秀コンテンポラリー・ワールド・ミュージック・アルバム賞,第50回)〔2008年〕「ジン・ジン」,グラミー賞(最優秀ワールド・ミュージック・アルバム賞,第57回)〔2015年〕「Eve」
- 経歴
- 西アフリカ・ベナンの港町コトヌーの出身。国立演劇団の振付師だった母について、6歳の時から恵まれた環境のもとで伝統的なダンスを習い始める。10歳でポップス・バンド“レ・ロス”で歌い始め、1980年ベナンで発売された初アルバム「プリティ」の成功によりチャンスをつかんだ。’83年パリに移り、ジャズ学校に入学してジャズの勉強を始める。ベース奏者と結婚し、夫はバック・バンドでアレンジ全般を担当。ベナンの伝統的なリズムとファンク、レゲエ、ラップなどの要素を柔軟に融合させたサウンドが魅力。2008年アルバム「ジン・ジン」でグラミー賞最優秀コンテンポラリー・ワールド・ミュージック・アルバム賞、2015年「Eve」でグラミー賞最優秀ワールド・ミュージック・アルバム賞を受賞。他のアルバムに「エワ・カジョ」(1985年)、「パラク」(’89年)、「ロゴゾ」(’91年)、「ブラック・アイヴォリー・ソウル」(2002年)、「Oyaya!」(2004年)などがある。1992年3月公演のため来日。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報