アンチエイリアシング(読み)アンチ エイリアシング

デジタル大辞泉 「アンチエイリアシング」の意味・読み・例文・類語

アンチエイリアシング(antialiasing)

コンピューターディスプレー文字画像を表示する際、曲線や斜めの線に生じるジャギー(ぎざぎざ)を抑える技法境界線のまわりに中間色を配し、目立たなくさせる。アンチエイリアス

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ASCII.jpデジタル用語辞典 「アンチエイリアシング」の解説

アンチエイリアシング

図形や文字を画面に表示する際、斜線カーブの縁などに現れるギザギザ(ジャギー)を除去してなめらかにすることをアンチエイリアスといい、その画像処理をアンチエイリアシングという。たとえば、白地黒文字を表示する場合には、中間調のグレーを利用してジャギーを目立たなくする。Windowsでは、Windows XP以降から文字をなめらかに表示するアンチエイリアシング技術「ClearTypeクリアタイプ)」が採用されている。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

IT用語がわかる辞典 「アンチエイリアシング」の解説

アンチエイリアシング【anti-aliasing】

コンピューターで文字や画像を表示する際、輪郭に見られる階段状のギザギザを目立たなくすること。文字やイラストの輪郭を成す境界線の周囲に中間色を配することで滑らかに見せる。◇「アンチエイリアス」「スムージング」ともいう。

出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android