アントニオグラムシ(その他表記)Antonio Gramsci

20世紀西洋人名事典 「アントニオグラムシ」の解説

アントニオ グラムシ
Antonio Gramsci


1891 - 1937.4.27
イタリア革命家,思想家
元・国会議員
サルディーニャ島生まれ。
別名マスチ。
1913年社会主義青年同盟に加わり、’14年イタリア社会党に入党する。’21年イタリア共産党創設大会で中央委員に選ばれ、’22年モスクワに行きコミンテルン執行委員となる。’24年国会議員に当選するが、’26年ファシズムの「特別法」施行で逮捕され20年の投獄刑に処せられる。獄中での32冊にもおよぶ「獄中ノート」は哲学、歴史、文学宗教など多方面にわたっており、第二次世界大戦後、出版され大きな反響を呼ぶ。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む