最新 地学事典 「アントラコブネ」の解説
アントラコブネ
学◆Anthracobune
パキスタンの始新統中部産の臼歯で知られる絶滅哺乳類。上顎大臼歯は丘状歯で,咬頭(こうとう)式は3・2の5咬頭。小型のバク大で,沼沢地に生息,柔らかい水生植物を食べた。長鼻類に同定されたが,臼歯の形態は束柱(そくちゆう)類のアショローアやベヘモトプスに似るため,束柱類の祖先型の可能性がある。
執筆者:犬塚 則久
参照項目:束柱類
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
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