アンモニウムグルホシネート

化学辞典 第2版 の解説

アンモニウムグルホシネート
アンモニウムグルホシネート
ammonium glufosinate

ammonium 2-amino-4-(methylphosphino)butylate.C5H15N2O4P(198.16).バスタともいう.メチル亜ホスホン酸ジエチルとジブロモエタンとを反応させて得られたブロモエチルメチルホスフィン酸エチルを,アセトアミドマロン酸ジエチルと塩基の存在下で反応させ,ついで塩酸加水分解してグルホシネートを得る.これにアンモニアを加え,グルホシネートアンモニウム塩とする.無色結晶.融点215 ℃.水溶解度1370 g L-1(22 ℃).非選択性除草剤で,グルタミンシンセターゼを阻害し,毒性の高いアンモニアを蓄積させることで植物を枯殺する.除草剤耐性の遺伝子変換作物にも使用される.LD50 1620~2000 mg/kg(ラット経口).[CAS 77182-82-2]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

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