アンモニウム明礬石(読み)アンモニウムみょうばんせき

最新 地学事典 「アンモニウム明礬石」の解説

アンモニウムみょうばんせき
アンモニウム明礬石

ammonioalunite

化学組成NH4Al3(SO4)2(OH)6の鉱物。明ばん石上族,明ばん石族の一種。三方晶系,空間群, 格子定数a0.7013nm, c1.7885,単位格子中3分子含む。微細な菱面体結晶の集合。灰白色,ガラス光沢。劈開未決定。硬度2~3,比重2.4。薄片では無色,屈折率ω1.590, ε1.602, 一軸性正。冷希塩酸にはほとんど不溶,冷希硫酸でゆっくり溶ける。NH4の一部はK, Naに置換。米国カリフォルニア州,The Geysersで温泉作用による生成物としてアンモニウム鉄明ばん石・非晶質シリカを伴う。アンモニウムに卓越する明ばん石の意。

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参照項目:明礬石上族

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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