アーサー・エドウィンケネリー(英語表記)Arthur Edwin Kennelly

20世紀西洋人名事典 の解説

アーサー・エドウィン ケネリー
Arthur Edwin Kennelly


1861.12.17 - 1939.6.18
米国物理学者,電気工学者。
元・ハーバード大学教授,元・マサチューセッツ工科大学教授。
インドのボンベイ付近のコラバ生まれ。
アイルランド海軍士官の父と英国からの植民者の母との間にインドで生まれた。ヨーロッパ各地で学んだ後、1876年に電気技手となった。1887年米国に定住しエディソン助手を務め、1902年ハーバード大学の電気工学教授に就任した。’06年米国に帰化し、’13〜24年にはマサチューセッツ工科大学の電気工学教授も務めた。’02年電離層の存在を予想しケネリー・ヘビサイド層に名を残している。’03年には交流理論の確立に貢献した。ほかにMKS単位計の導入に貢献した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

367日誕生日大事典 の解説

アーサー・エドウィン ケネリー

生年月日:1861年12月17日
イギリス系アメリカの電気技師
1939年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android