20世紀西洋人名事典 「アーサーブリスベーン」の解説
アーサー ブリスベーン
Arthur Brisbane
1864 - 1936
米国の新聞記者。
ニューヨーク生まれ。
父は社会改革論者で、ヨーロッパで学び、1883年に帰国して「ニューヨーク・サン」紙の記者となった。科学、歴史を庶民にわかりやすく書く事を得意とし、編集長になったが1897年に対抗紙の「モーニング・ジャーナル」紙の編集長に転じ、当時最高給の新聞記者になった。1917〜20年にわたって「トゥ・デイ」と題するコラムを書き、全米に愛読された。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報