20世紀西洋人名事典 の解説
アーネスティン アンダーソン
Ernestine Anderson
1928.11.11 -
米国の歌手。
テキサス州ヒューストン生まれ。
本名Ernestine Irene Anderson。
1955年にジジ・クライスの「ニカズ・テンポ」でレコーディング・デビューし、’56年夏にロルフ・エリクソン等と共にスカンジナビアを旅行したときに録音した「ホット・カーゴ」で彼女の名前を決定的なものとした。優れた才能とフィーリングを兼ね備えているにも関わらず’60年代前半は過小評価されていた。渡英した後、’73年に米国西海岸でアメリカ・ジャズ界に復帰した。代表作として、「ホエン・ザ・サン・ゴーズ・ダウン」などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報