アーノルトブロンネン(その他表記)Arnolt Bronnen

20世紀西洋人名事典 「アーノルトブロンネン」の解説

アーノルト ブロンネン
Arnolt Bronnen


1895.8.19 - 1959.10.22
オーストリア劇作家,小説家。
元・スカラ座監督。
ウィーン生まれ。
本名アルノルト ブロンナー。
ブレヒトとの親交をもち、ドイツ座でも上演された「父親殺し」(1920年初演)や「青春誕生」(’22年)などの作品を書き上げる。これらは、旧世代攻撃の精神運動を支援するものだった。’20年代後半より、ナチズムにも傾斜するが、’30年代には反ナチの立場をとり、オーストリアでの地下抵抗運動にも参加した。また’35年にはベルリン国立放送協会文芸部員となり、ウィーンのスカラ座監督を務めたことでも知られる。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む