20世紀西洋人名事典 「アーマッドジャマル」の解説
アーマッド ジャマル
Ahmad Jamal
1930.7.2 -
米国のジャズ演奏家。
ペンシルバニア州ピッツバーグ生まれ。
自分のバンドを結成し、ギタリストのレイ・クロフォードをフィーチャーして「ビリー・ボーイ」をヒットさせた。1950年代半ばにはギターをドラムスに変えて、「バット・ノット・フォー・ミー」をアルバム・ヒットさせた。’71年にモントルー・ジャズ祭に出演、’77年以降は20世紀レコードに専属し、アルバムを発表した。’82年には「グレート・アメリカン・ミュージック・ホール」に出演する。代表作に「ポインシアナ」などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報