イ・うつくしい・めずらしい

普及版 字通 の解説


13画

[字音] イ(ヰ)
[字訓] うつくしい・めずらしい

[字形] 形声
声符は(い)。〔広雅、釈詁三〕に「重し」とする。もと玉名。美しく、珍しい意がある。〔後漢書党錮、李膺伝〕「梁の惠王、其の照乘の珠を(よ)しとす」、王逸〔楚辞章句、叙〕「楚の人、其の行義を高しとし、其の(よ)しとす」のように用いる。

[訓義]
1. たま。
2. うつくしい。
3. よい、めずらしい。

[古辞書の訓]
立〕 アキラカ・サカリ・カカヤク・テル・ウルハシ

[熟語]

[下接語]
・瑰・奇・珍・秘

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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