イオン吸着型鉱床(読み)イオンきゅうちゃくがたこうしょう

最新 地学事典 「イオン吸着型鉱床」の解説

イオンきゅうちゃくがたこうしょう
イオン吸着型鉱床

ion-adsorption type deposit

地表水あるいは地下水中に溶存しているイオンが,造岩物質に吸着されることによって生成した鉱床。岩石中に存在する4価のウランは風化により6価に酸化され,水溶性のウラニルイオンとなる。これが岩石中の炭質物により還元されて,4価のウランとして還元剤に吸着される。中国南部やミャンマーでは花崗岩等の風化により放出された希土類イオンが粘土鉱物に吸着・濃縮した希土類鉱床が分布する。中国江西省の竜南(Longnan)や尋烏(Jingwu)が例。

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