イオン吸着型鉱床(読み)イオンきゅうちゃくがたこうしょう

最新 地学事典 「イオン吸着型鉱床」の解説

イオンきゅうちゃくがたこうしょう
イオン吸着型鉱床

ion-adsorption type deposit

地表水あるいは地下水中に溶存しているイオンが,造岩物質に吸着されることによって生成した鉱床。岩石中に存在する4価のウラン風化により6価に酸化され,水溶性のウラニルイオンとなる。これが岩石中の炭質物により還元されて,4価のウランとして還元剤に吸着される。中国南部やミャンマーでは花崗岩等の風化により放出された希土類イオンが粘土鉱物に吸着・濃縮した希土類鉱床が分布する。中国江西省の竜南(Longnan)や尋烏(Jingwu)が例。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 正路 渡辺

政府首脳が外国を訪問した際の会談内容や合意事項を記した外交文書。法的拘束力は持たないが,その内容は両国を事実上拘束する。類似のものに共同発表 joint statementがあるが,これはより記録的な...

共同声明の用語解説を読む