いしこい

精選版 日本国語大辞典 「いしこい」の意味・読み・例文・類語

いしこ・い

〘形口〙
① 人がえらぶっている様子をあざけっていう。不遜(ふそん)だ。生意気だ。→いしこ
浄瑠璃新うすゆき物語(1741)上「いしこそふに手前秋月門弟でござるとしゃかまへ」
② 力が強い。〔和訓栞後編(1887)〕
③ 悪い。みにくい。〔新編常陸国誌(1818‐30頃か)〕
④ 丈夫である。〔浜荻仙台)(1813頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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