イシュケウル国立公園(読み)イシュケウルこくりつこうえん(その他表記)Ichkeul National Park

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「イシュケウル国立公園」の意味・わかりやすい解説

イシュケウル国立公園
イシュケウルこくりつこうえん
Ichkeul National Park

チュニジア北部,首都チュニスの北西約 60kmのイシュケウル湖一帯の湿地帯に広がる国立公園。面積 126km2。 1980年指定。かつては王家私有地であった。ラムサール条約により保護されている湿原地帯は,ヒドリガモ,メジロガモ,ハイイロガンなどヨーロッパ大陸と北アフリカを渡る 25万羽もの鳥類が越冬する楽園となっている。またユーラシアカワウソ,タテガミヤマアラシなども生息する。 1980年世界遺産の自然遺産に登録。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む