イソプロパノール

デジタル大辞泉 「イソプロパノール」の意味・読み・例文・類語

イソプロパノール(isopropanol)

イソプロピルアルコール慣用名無色、揮発性の液体で、引火性が大。工業原料や溶剤香粧品医薬品の合成原料として用いる。

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精選版 日本国語大辞典 「イソプロパノール」の意味・読み・例文・類語

イソプロパノール

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] isopropanol ) イソプロピルアルコールの慣用名。分子式 CH3CH(OH)CH3 無色、揮発性の液体で、引火性が大。工業原料や溶剤、化粧品・医薬品の合成原料として用いる。

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栄養・生化学辞典 「イソプロパノール」の解説

イソプロパノール

 C3H8O (mw60.10).CH3CHOHCH3.イソプロピルアルコールともいう.消毒薬として使われるアルコール.

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「イソプロパノール」の意味・わかりやすい解説

イソプロパノール

「イソプロピルアルコール」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内のイソプロパノールの言及

【殺菌剤】より

…日本では1873年に焼酎(しようちゆう)を再蒸留したのが,殺菌用のエチルアルコール(エタノール)製造の始まりといわれている。イソプロピルアルコール(イソプロパノール)は1951年有効性が報告され,日本では57年にプロピレンから工業的に生産を始めている。安価であるため医療上に広く用いられ殺菌効果もみられるが,エンテロウイルスに対しては効力がほとんどないといってよい。…

※「イソプロパノール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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