いたたまらない

精選版 日本国語大辞典 「いたたまらない」の意味・読み・例文・類語

いたたまら‐・ないゐたたまら‥

  1. 〘 連語 〙 ( 居堪らないの意 ) それ以上じっとしていられない。これ以上がまんできない。いたたまれない。
    1. [初出の実例]「わたしが初ての座敷の時、がうぎといぢめたはな〈略〉それから居溜(ヰタタマ)らねへから下らうと云たらの」(出典滑稽本浮世風呂(1809‐13)三)
    2. 「私は妙に居堪(ヰタタマ)らない気持になって来た」(出典:暗夜行路(1921‐37)〈志賀直哉序詞)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む