最新 地学事典 「イタビラ鉄鉱床」の解説
イタビラてつこうしょう
イタビラ鉄鉱床
Itabira iron deposit
ブラジル製鉄地帯の中心地Belo Horizonteの北東方80kmにあるスペリオル型縞状鉄鉱層。イタビライトの模式地。原生代ミナス累層群イタビラ層群分布域の北東端に位置。鉱床は同層群変成岩中の石英赤鉄鉱片岩で平均厚250m。鉱石は磁鉄鉱・赤鉄鉱・石英からなり炭酸塩鉱物・雲母類を伴う。鉄鉱物の粒径は0.001~0.4mmで変成度により変化。おもな鉱床と鉱量(品位Fe約67%)は,Pico do Caue(14億t),Concecao(3.3億t),Andrade(0.93億t)。
執筆者:平野 英雄
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

