イナバウアー(その他表記)ina bauer

デジタル大辞泉 「イナバウアー」の意味・読み・例文・類語

イナ‐バウアー(ina bauer)

フィギュアスケートの滑走法の一つ。足を前後に開き、前の足のひざを曲げた姿勢で、両足のつま先を外側に大きく開いて横に滑る。初めて演じた旧西ドイツの選手イナ=バウアーの名から。
[補説]2006年開催のトリノ冬季オリンピック女子フィギュアスケートで金メダルを獲得した荒川静香選手の得意技だったことから話題となる。荒川選手の場合はこの走法中に上半身を反らすのが特徴

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「イナバウアー」の解説

イナ・バウアー

フィギュアスケートの技のひとつ。足を前後に開き、前の足の膝を曲げた姿勢で、両足のつま先を外側に大きく開いて横に滑る。名称は旧西ドイツのスケート選手の名から。トリノオリンピック(2006年)、女子シングルで金メダルを獲得した荒川静香が得意としたことで知られるが、荒川の場合、通常よりも上半身を大きく反らして行うため「レイバック イナ・バウアー」とも呼ばれる。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む