いばり

精選版 日本国語大辞典 「いばり」の意味・読み・例文・類語

い‐ばり

  1. 〘 名詞 〙 鋳型から取り出した鋳物についている薄いひれ状の突起。鋳型の合わせ目などに溶けた金属が流れ込み、そのまま凝固してできたもの。
    1. [初出の実例]「イガタの合はせ目にできるイバリをとるのは、マア仕方がないとして」(出典:新能率生活(1945)〈上野陽一〉品質のヨサ━質の問題)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android