イラン核合意と制裁解除

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イラン核合意と制裁解除

2002年に秘密裏の核開発計画が発覚したイランと、核兵器保有を阻止するため協議を続けてきた米英仏ロ中とドイツの6カ国は15年7月14日、問題解決に向けて最終合意。イランは核開発活動の大幅な抑制を受け入れ、国際原子力機関(IAEA)が合意の履行を確認した。16年1月16日、米欧制裁は解除され、イランは原油天然ガスを自由に輸出できるようになったほか、厳しい制約を受けてきた外国企業のイラン進出も容易になった。米国は弾道ミサイル開発などを理由とする一部制裁を維持している。(テヘラン共同)

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