最新 地学事典 「イルムケップ火山」の解説
イルムケップかざん
イルムケップ火山
Irumukeppu volcano
北海道中央部の滝川盆地東方にあり,鮮新世末~更新世初期に形成。基底直径17km,開析を受け,中腹部以下は厚い岩屑に覆われている。頂部には直径約1kmの火口跡があり,その周囲にイルムケップ山(標高865m)・音江山(796m)・沖里河(おきりか)山(802m)などの突起がみられる。基盤は古第三紀の石狩層群と新第三紀の川端層群。溶岩・砕屑物は,かんらん石含有角閃石複輝石安山岩(まれに石英・黒雲母を含む)からなる。
執筆者:大場 与志男
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

