現代外国人名録2016 「イレクムハメドフ」の解説
イレク ムハメドフ
Irek Mukhamedov
- 職業・肩書
- バレエダンサー ギリシャ国立バレエ団芸術監督
- 国籍
- ロシア
- 生年月日
- 1960年2月8日
- 出生地
- ソ連ロシア共和国カザン(ロシア)
- 本名
- Mukhamedov,Irek Javdatovich
- 学歴
- モスクワ舞踊学校〔1978年〕卒
- 勲章褒章
- OBE勲章〔2000年〕
- 受賞
- ハンス・クリスチャン・アンデルセン賞〔1988年〕,モスクワ国際バレエコンクールグランプリ〔1981年〕
- 経歴
- 1978年モスクワ・クラシック・バレエ団に入団。’81年モスクワ国際バレエコンクールでグランプリを受賞し、ボリショイバレエに迎えられ、グリゴローヴィチの「スパルタクス」でデビュー。大きな跳躍と安定した回転技で人気が出、グリゴローヴィチ作品の「イワン雷帝」「黄金時代」などに次々と出演。’90年英国ロイヤル・バレエ団に移籍、「三人姉妹」のヴェルシーニン、「ラ・バヤデール」のソロル、「マノン」のデ・グリューとレスコー、「マイヤリング」など英国らしいレパートリーの幅を広げる。’91年自身のカンパニーを設立。’98年ロイヤル・バレエ団を退団。2005年よりエルムハースト・スクールで教えていたが、2006年ギリシャ国立バレエ団芸術監督に就任したリン・シーモアに招かれチーフ・レペティトゥールに就任。2007年6月シーモアが辞任したため芸術監督に。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報