インタープリタ(その他表記)interpreter

翻訳|interpreter

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「インタープリタ」の意味・わかりやすい解説

インタープリタ
interpreter

コンピュータプログラムを扱う言語処理系方式の一つ。コンピュータ用のプログラム言語で記述されたプログラムを,コンピュータがひとつひとつ解釈し機械語に直しながら実行する言語処理方式をインタープリタ方式といい,入力したプログラムを解釈するプログラムをインタープリタと呼ぶ。インタープリタは実行時の動作エラー解析が容易である一方で,プログラムを一挙に機械語に翻訳するコンパイラに比べて実行速度ははるかに遅い。プログラムの開発段階ではインタープリタ方式で実行し,できあがったプログラムを日常的に使うにはコンパイラ方式を使うのが一般的である。インタープリタ方式で使うプログラム言語としては BASIC,LISPなどがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ホームページ制作用語集 「インタープリタ」の解説

インタープリタ

プログラムのソースコードを逐次解釈しながら実行するプログラム、ソフトウエア、あるいは実行する方法を指す。

出典 (株)ネットプロホームページ制作用語集について 情報

今日のキーワード

USスチール買収問題

日本製鉄は2023年12月、約141億ドル(約2兆2千億円)で米鉄鋼大手USスチールを完全子会社化する計画を発表した。国内の鉄鋼市場が先細る中、先進国最大の米国市場で、高級鋼材需要を取り込み、競争力...

USスチール買収問題の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android