インタープリタ(その他表記)interpreter

翻訳|interpreter

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「インタープリタ」の意味・わかりやすい解説

インタープリタ
interpreter

コンピュータプログラムを扱う言語処理系方式の一つ。コンピュータ用のプログラム言語で記述されたプログラムを,コンピュータがひとつひとつ解釈し機械語に直しながら実行する言語処理方式をインタープリタ方式といい,入力したプログラムを解釈するプログラムをインタープリタと呼ぶ。インタープリタは実行時の動作エラー解析が容易である一方で,プログラムを一挙に機械語に翻訳するコンパイラに比べて実行速度ははるかに遅い。プログラムの開発段階ではインタープリタ方式で実行し,できあがったプログラムを日常的に使うにはコンパイラ方式を使うのが一般的である。インタープリタ方式で使うプログラム言語としては BASIC,LISPなどがある。

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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