い掘ず(読み)いこず

精選版 日本国語大辞典 「い掘ず」の意味・読み・例文・類語

い‐こ・ず【い掘】

  1. 〘 他動詞 動 〙 ( 「い」は接頭語 ) 根こそぎ掘り抜く。こず。
    1. [初出の実例]「去年(こぞ)の春伊許自(イコジ)て植ゑしわが宿の若木の梅は花咲きにけり」(出典万葉集(8C後)八・一四二三)

い掘ずの補助注記

連用形の用例しかないので、活用は上二段四段か不明だが、ザ行上二段か。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 他動詞 実例 去年

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む