化学辞典 第2版 「ウィドロール」の解説
ウィドロール
ウィドロール
widdrol
C15H26O(222.36).二環性セスキテルペンアルコール.最初,ヒノキ科Widdringtonia dracomontana,その他から単離されたが,アスナロ(ヒバ,Thujopsis dolabrata)の精油などからもツヨプセン(thujopsene)とともに単離された.ツヨプセンにシュウ酸を作用させると生じる.融点98 ℃.+105°(クロロホルム).
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報