ウィドロール

化学辞典 第2版 「ウィドロール」の解説

ウィドロール
ウィドロール
widdrol

C15H26O(222.36).二環性セスキテルペンアルコール.最初,ヒノキ科Widdringtonia dracomontana,その他から単離されたが,アスナロ(ヒバ,Thujopsis dolabrata)の精油などからもツヨプセン(thujopsene)とともに単離された.ツヨプセンにシュウ酸を作用させると生じる.融点98 ℃.+105°(クロロホルム).

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android