ウィリアム・ステューアートホルステッド(その他表記)William Stewart Halsted

20世紀西洋人名事典 の解説

ウィリアム・ステューアート ホルステッド
William Stewart Halsted


1852.9.23 - 1922.9.7
外科医
元・ジョンズ・ホプキンズ大学教授。
ニューヨーク生まれ。
ヴォイル・カレッジ、ニューヨーク大学で学び、1878年にベレビュー病院で外科医の訓練終了後、ヨーロッパに留学する。オーストリアドイツ研修を行い、1880年に帰国し、母校ニューヨーク大学解剖学講師となる。1886年ジョンズ・ホプキンズ大学に移り、1890年同大学病院主任外科医を経て、1892年同大学外科教授。乳ガン、鼠蹊脱腸の手術法を考案し、成功したほか、手術の際の減菌ゴム手袋使用、局所麻酔剤としてコカインを注射したことで知られる。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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