ウィース巡礼聖堂(読み)ウィースじゅんれいせいどう(その他表記)Pilgrimage of Church,Wies

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ウィース巡礼聖堂」の意味・わかりやすい解説

ウィース巡礼聖堂
ウィースじゅんれいせいどう
Pilgrimage of Church,Wies

ドイツ南東部,バイエルン州シュタインガーデン近郊にあるロココ様式の聖堂。当初は小さな礼拝堂であったが,所蔵する『鞭打たれるキリスト』の木像が涙を流すと伝えられたことからこの地への巡礼者があとを絶たず,1745年から 1754年にかけて D.ツィンマーマンの手により聖堂として建て替えられた。タマネギ形の屋根をもつこの地方独特の質素な外観とは対照的に,内部は金をふんだんに用いた豪華なロココ様式の装飾で満たされ,ツィンマーマンによるスタッコ装飾の技術が駆使されている。天井にはツィンマーマンの兄によるフレスコ画『キリストの再臨』が描かれている。 1983年世界遺産の文化遺産に登録。現在の建物は 1985年から 1991年にかけて復元されたもの。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む