再臨(読み)さいりん

世界大百科事典 第2版の解説

さいりん【再臨 Second Advent(Coming)】

イエスは世を去ったが,再び来て〈最後の審判〉を行い,〈神の国〉を完成するというキリスト教の信仰。ギリシア語の原語パルシアparousiaは〈来臨,臨在〉の意で,これには第1のそれと第2のそれとの区別はない。これは〈インマヌエルImmanuel〉(〈神われらと共に〉の意)をメシアの名とした《イザヤ書》7章14節の救済理解からくる。そこで第1と第2を部分と全体,不完全と完全の意味で区別しえても,別種のものとはなしえない。

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大辞林 第三版の解説

さいりん【再臨】

( 名 ) スル
再びその場にのぞむこと。
世界の終わりに、キリストが最後の審判を行うため再びこの世に現れること。

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精選版 日本国語大辞典の解説

さい‐りん【再臨】

〘名〙
① 再び臨むこと。
② キリスト教で、昇天のイエスキリストが再びこの世に現われること。そのときは、この世の終わりの日で、人類すべての者が呼びさまされて最後の審判を受けるという。
※讚美歌(1903頃)目次「再臨審判」

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世界大百科事典内の再臨の言及

【アドベンティスト】より

…ラテン語の〈来る〉あるいは〈来臨〉を意味するアドウェントゥスadventusからきた名称で,キリストの再臨(再来)がすぐにおこることを信じる人々あるいは教派をさす。再臨派ともいう。…

※「再臨」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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