最新 地学事典 の解説
ウェイパ・ボーキサイト・カオリンこうしょう
ウェイパ・ボーキサイト・カオリン鉱床
Weipa bauxite and kaolin deposit
オーストラリア,クイーンズランド州ヨーク岬先端の西海岸に南北350km,面積1.1万km2にわたり分布。白亜系砂岩・シルト岩の地表部15~20mがラテライト化したもの。ボーキサイト層は平均2.5~3mで,鉱石鉱物はギブサイト,ベーマイト。品位はAl2O3 46~50%,Fe2O3 7~16%,SiO2 1~10%。1955年発見。1961年生産開始,これまで年間約16.3Mtのボーキサイトを生産。2021年の確認+予測埋蔵量2,243Mt(Al2O3 51.9%)。カオリン鉱床はボーキサイト採掘後,下盤の石英・カオリン層中のカオリナイトのレンズ状鉱体を採掘。1988年の確認+予測埋蔵量1,700万t。
執筆者:矢島 淳吉・渡辺 寧
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

