ウエノ遺跡(読み)うえのいせき

日本歴史地名大系 「ウエノ遺跡」の解説

ウエノ遺跡
うえのいせき

[現在地名]池田町 ウエノ

吉野川南岸の河岸段丘上、標高一三〇メートルに所在する。遺跡の南側には中央構造線による断層崖があり、市街地とは一〇―四〇メートルの比高がみられる。大正一一年(一九二二)旧制池田中学(現池田高等学校)建設工事の際に竪穴住居跡縄文土器弥生土器、石器類が発見されたのが、遺跡として認知されるきっかけであった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む