ウォーターボイラ型原子炉(読み)ウォーターボイラがたげんしろ(その他表記)water-boiler reactor

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

ウォーターボイラ型原子炉
ウォーターボイラがたげんしろ
water-boiler reactor

原子力開発における初期研究炉の炉型の一つ。湯沸型原子炉ともいう。燃料減速材が混合している均質炉一種で,炉心がやかんのような形をしているので,この名があるが,沸騰するわけではない。炉心には燃料の濃縮ウランが減速材の軽水や重水と混じり合っており,その中に,冷却水を循環させる冷却コイルとホウ素制御棒が入れてある。炉心が小型で,そのわりには高い中性子密度が得られるので,主として,研究用や訓練用に用いられる。日本初の原子炉として設置され 1957年8月初臨界となった日本原子力研究所の JRR1号炉はこの型に属したが,1970年3月に閉鎖された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む