共同通信ニュース用語解説 「ウクライナの原発」の解説
ウクライナの原発
旧ソ連時代の1986年に爆発事故を起こし、その後廃止されたチェルノブイリ原発のほか、国内に4原発、計15基の原子炉がある。国際原子力機関(IAEA)によると、2021年時点で供給電力の55%を原発が占めた。欧州最大の規模を持つ南部のザポロジエ原発は、ウクライナ侵攻開始後の22年3月にロシア軍の砲撃を受け、制圧された。その後も同原発やその周辺への攻撃が相次ぎ、重大事故につながる危険性が指摘されている。(共同)
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