ウッドクラブ(その他表記)wood club

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ウッドクラブ」の意味・わかりやすい解説

ウッドクラブ
wood club

ゴルフクラブ一種で,飛距離を目的として使用される。当初頭部に木が用いられたが,現在では金属やカーボン製が多数を占める。打球面の角度の小さいものから順に,ドライバー (1番) ,ブラッシー (2番) ,スプーン (3番) ,バッフィー (4番) ,クリーク (5番) の5本が一般的に使われ,番号が大きくなるにつれ,打球の角度が大きく,飛距離が短くなる。普通には使用クラブ数を 14本までと規定したルールの都合上,このうちの3本または4本をプレーヤー好みによって選択し使用する。ドライバー,ブラッシーの2本は主として第1打用に使われる。

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世界大百科事典(旧版)内のウッドクラブの言及

【ゴルフ】より


[クラブ]
 ゴルフクラブの形や構造は規則によって規定されている(図2)。クラブはグリップ,シャフト,ヘッドの三つの部分から成り,ヘッドが木製のものをウッドクラブ,金属製のものをアイアンクラブという。ウッドクラブは基本的に1番(ドライバー)から5番(クリーク)まであり,アイアンは1番から9番までと,アプローチ用のピッチングウェッジ,バンカーから打つサンドウェッジがあり,さらにグリーン上で使うパターがある。…

※「ウッドクラブ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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