ウラガン

共同通信ニュース用語解説 「ウラガン」の解説

ウラガン

旧ソ連軍が開発した自走式多連装ロケットシステム。ロシア語で「疾風」を意味する。1970年代初頭に開発され、非誘導のロケット弾を使用。最大射程35キロで、16発まで一斉射撃できる。対戦車地雷なども発射可能。実戦使用した場合の重量は20トン。8輪式の大型軍用トラックで自走し、最高時速65キロで移動できる。車両航続距離は最大570キロ。(共同)

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